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染め分け
左右に斜め格子と市松模様で染め分けてあります。市松模様とは異なる二色の方形を交互に配する、幾何学文の典型で、市松文(いちまつもん)と呼ばれるようにになったのは江戸時代です。柄の中央にはしだれ柳の枝が、流れるように描かれています。丸く描かれている花模様は丸文といいます。その構成法は二つあり、一つは、草花や鳥を円形の中に収めて紋所風にするもの、もう一つは草花の一枝一茎をたわめて円形にかたどるものです。
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